金属探知機は地雷の撤去や危険物の感知、さらには食品になど、人々の安全を守る為に利用されています。
一般用に販売されている金属探知機もあるので持っているという方も少なくないかもしれません。
実はその仕組みは極めてシンプルなので、仕組みさえ分かってしまえば家にある身近な物でも簡単に作れてしまいます。
今回は、そんな金属探知機の仕組みについてご紹介いたします。

基本的な仕組みとしては、センサーコイルに周波数を持たせた時に電流の周りに発生する磁界を利用します。
この磁界の中に金属が存在すると、二次電流が流れ、結果的に金属にも二次磁界が生じます。
この金属に生じた二次磁界の影響で、今度はコイルに電流が流れるので、その電流の変化を増幅させることで音を鳴らしているのです。

これさえ分かれば、ラジオと電卓のみで金属探知機を作ることも可能です!
詳しい作り方は今回は載せませんが、ラジオのスピーカー、計算機のコイルを使うことで金属のある場所で音の変化を起こすことができます。

こうした手作り金属探知機はお子様の自由研究にもオススメなので、ぜひチャレンジしてみてください!

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