
金属が錆びた状態を金属が腐食しているということがありますが、実際に腐食しているとはどんな状態を指すのか調べてみました。
錆びている金属を実際に見てみると、本来の色味から大きく変化していると思います。このように腐食を簡単に説明すると、金属と酸素や水分などが反応して溶けたり失われたりする状態を指します。
また腐食には大きく分けて2種類のタイプがあり、雨ざらしにするなど水分によって起こる腐食を「湿食」、水分がなくても金属が高温の環境にさらされることで起こる腐食を「乾食」と呼びます。
最初に少し触れた通り、腐食すると見た目が悪くなるだけでなく、本来その金属が果たす機能を果たすことができなくなります。
腐食を防ぐためには金属と空気中の成分が直接触れないように、メッキや塗装などで表面処理する必要があるのです。
また素の状態でも腐食に強い金属というものも存在します。金属製品を使用する時は、この腐食の問題も考えるといいと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。